広瀬隆

広瀬隆紹介(1) 市民運動家広瀬隆

「腐食の連鎖(リング)」P16〜17(1996年集英社刊) 世間を何も知らなかった私は、三十代から職業として技術書と医学書の翻訳にたずさわったため、手にするアメリカ・ヨーロッパの文献に、原発の危険性と、医療界での放射能についての警告をしばしば目にし…

ビーフステーキクラブ

赤い楯 下巻 最終ページの結語 五つの大陸で起こっている悲劇、数々の島で起こっている悲劇、そしてこの日本を支配している無知、これらのことは必ずやわれわれの世代のうちに克服されなければならないものである。しかも人類はその最後の希望と絶望の狭間に…

「広瀬隆 (講演 OR 集会 OR 勉強会)」検索結果

世の中は,資本主義・マルクス主義・その中間主義のどれかでそれ以外なかったら?われわれ庶民はいつまでたっても,搾取・収奪され続けるしかないわけで…。 広瀬さんはあくまでも庶民が愉快に暮らせる世界こそもっともいいもので,〜主義などクソクラエ,と…

広瀬隆=由木 匡

1980年 由木匡(ゆきただす)は「なぞの旅」という童話を出版しました(絵:ピエール・クードロワ,物語:由木匡)。 出版を記念して,八重洲ブックセンターでサイン会が行われました。由木匡は37歳の新進気鋭の童話作家で天才と呼ばれていました。しかし,…

第二次世界大戦前夜の労働運動(3)

全員が「正規社員」になれた結果… 組合運動の羽根をもがれた労働者は、内務省と厚生省に監視されながら、従業者移動防止法によって、企業・工場にしばりつけられる身となった。関東軍と手を給んだ住友最高幹部の企画院次長・小畑忠良が、大日本産業報国会の…

第二次世界大戦前夜の労働運動(2)

日中戦争に突入すると、戦争協力のために労働者を大量に動員しなければならない。しかし国家総動員体制を実現するには、ますます増えるストライキや争議を押さえこまなければならない。それには争議を起こす労働組合を消滅させるのが一番である。愛知県警察…

第二次世界大戦前夜の労働運動(1)

広瀬隆著「持丸長者〜国家狂乱編」より この本,すごいです。無茶苦茶詳しく書かれて(広瀬さんはほんのエッセンスだと言ってますが),分厚い本ですが,万難を排して読まれることをお勧めします。 幕末維新編の続編ですので,幕末維新編からどうぞ。 この中…