合同労組の組合員大会にて

わくわくする大会でした。
反戦・反原発で言いたいことを言ったので,すっきりしました。

私の発言に対して,
「ブラジル人労働者を支援することが,日本好きな人を増やし,戦争に反対することにつながる」
という反論?がありました。そのときは,時間がなくて反論できませんでしたので,この場で反論します。
まず上記発言はまったく正しく,外国人労働者を理不尽にこき使うことは,反日感情を醸成して将来的には百害あって一理なしなのは明からかで,デタラメを行う日本人経営者を糾弾するユニオンの闘いはまったく正しいものです。
その上で,この発言はわたしの発言
イラクアフガニスタンパレスチナで普通の子供,女性を含む庶民が無意味に殺害されている。そのことについて,昨年ユニオンは何かやって来たのか?」
という発言のなんら反論にはなっていないことを指摘しておきます。
まず,
1.現在進行形であるイラク人などへの虐殺(統計によるとイラクでの民間戦死者は最低でも8万人,最高の集計では100万人超といわれる)は,労働問題を解決してなんとかなるものではなく,今起こっている戦争に反対する以外,解決方法はないのだということを確認したいと思います。
さらに,「反論」には言外に
2.「ブラジル・ベトナム・中国等の在日外国人を支援するのは当然だが,イラク人,アフガニスタン人,パレスチナ人の民衆は支援しなくて当然=米国・イスラエル軍隊に殺されて当然」
という意味合いが含まれていて,これこそ

★ 差別 ★

以外の何物ではないと点を指摘したいと思います。

再反論をお待ちします。
わたしは既成政党のすべてを支持しませんから,どうせ孤独な戦いです。
いろいろな考えの人と議論できそうでワクワクします。

現代の銀行業は詐欺