参議院選挙比例区,誰に投票する?

参議院選比例区では,山内徳信(やまうちとくしん)に投票しよう!!
誰それ?
という人が多いでしょうが,少なくとも沖縄県では超有名人です.
今年の沖縄県知事選挙の候補予定者に挙げられた人でもあります.
(残念ながら全野党共闘優先で選ばれませんでしたが…)
こんなことも言っています(「平良夏芽はかく語りき」(5)…沖縄知事選で私たちでも出来ること より)

そんな闘いをしながら、村から米軍を追い出した山内徳信は、知事になったら、県知事の権限で平良夏芽とその仲間たちや平和運動で体を張る人々を「機動隊の盾でもって守ってやる」と約束したと言う

ウヒャヒャ,すげー.
「なんだこの過激派?」と思いましたか?さにあらず,沖縄県読谷村長を24年間もやった人で,しかも沖縄県の出納長もやっています.やっぱ,沖縄は違いますねー,そこら中,米軍基地の中という状態で育ったので,根性座ってます.読谷村長時代はこんなこともやっています(引用元同上

この山内徳信というひとは読谷村(よみたんそん)の村長だった人で、外務省を飛び越えホワイトハウスに粘り強く直談判して村から米軍を追い出した人なのである。
 読谷村という村の米軍基地は見た目は小さいが、実はその領域は広大で金網で囲まれた以外の場所も基地だとう言う。「黙認耕作地」として村民はそこで田畑を耕している。なぜ基地内に「黙認耕作地」などあるかって? そこはパラシュート降下訓練に使われるのだ。パラシュート降下訓練につかわれるシュチュエーションは整備された基地よりも、より一般的な村に近いほうが実戦練習にとっては都合が良いのである。「黙認耕作地」なので、たとえサトウキビ畑の上に人や車両が降下してきて作物が潰されても文句は言えないわけだ。いいかい、パラシュート降下では人だけじゃなく車両も降ってくるのだ。それが風に煽られ「家の上」に落ちてきたり、ときに子どもの上に落ちてきたりする。しかも特に降下してくる人や車が見えない「夜間」が危ないという。
 こんな状況のなか、山内徳信は非暴力の闘いで米軍を追い出そうとした。
 夜間は発火筒つまり花火みたいな物を炊き、それを目印に米兵が降下してくるのだが、山内徳信は村の青年団に夜な夜な花火をあげさせたわけだ。すると目標が定まらず訓練にならないわけだな。それで花火作戦が通用しない昼はどうしたかって? 山内徳信青年団に向かい言った。「おまえら百姓だろ、あれを撒け」とな。青年団はさっそく「あれ」をバケツに組みあげ着陸地点に巻いた。鼻をつまみながらあまりの臭気に落ちてきた米兵を指差して笑い飛ばして逃げていったという。

ウヒャヒャ,すげー.憲法を実践するということは,こういうことか.

残念ながら,銀行システムの欺瞞までは手が回らないようですが,それは仕方ないでしょう.国会議員になったら勉強してもらうとして,比例区はこの人で決まり!! です
(個人名を書きましょう,社民党公認候補ですが,「社民党」と書いても意図は伝わりませんよ)

本人インタビュー
山内徳信さんに聞いた(その1)
山内徳信さんに聞いた(その2)
(名前の読みを訂正しました.本人インタビューのリンクを追加しました.6/26)

JANJAN 国政選挙>第21回参議院議員選挙>立候補者情報>山内徳信
(情報提供により,関連リンクを追加しました.7/1)

現代の銀行業は詐欺